スズキMRワゴン(MR WAGON)は、2001年12月の発売以来、「斬新で個性的なデザイン」や「こだわりの空間」を採り入れ、時代のニーズに合わせた新たな価値観を提案してきた軽ワゴン。
今回のフルモデルチェンジによる3代目は、低燃費、広々空間、個性あふれるデザインで新しい価値と魅力を兼ね備えた新感覚軽ワゴンをコンセプトに開発された。
外観には個性的なスタイリングと広いキャビンを生むロングルーフ・ロングキャビンデザインを採用。
シンプルかつモダンな内装には、若者がよりクルマを身近に感じられる新感覚のデザインを採用している。
ピアノブラック調のセンターパネルとのコントラストが映えるメーターは、夕暮れ時でも見やすい自発光方式を採用。
指先でタッチやスライドしながら直感的な操作が出来るタッチパネルオーディオ装着車を設定。
iPodなどのデジタルオーディオプレーヤーやUSBメモリーを接続すれば、車載オーディオでの音楽再生や操作が可能。
プラットフォームとエンジンを一新。
新開発R06A型エンジンは2種類。
軽初の吸排気VVT(可変バルブタイミング)機構を採用し、吸排気効率を向上させた直列3気筒DOHC12バルブ(54PS)と、吸気側にVVT機構を搭載したターボエンジン(64PS)の2ユニット。
FFとフルタイム4WDの駆動方式が用意され、ミッションは、前席ウォークスルーができるインパネシフトで、低燃費に貢献する副変速機構付CVTを搭載している。
グレード展開は、ベーシックな「G」、フルオートエアコンやキーレスプッシュスタートシステム、チルトステアリングや運転席シートリフター、160mmスライド可能な分割可倒式リヤシートを採用した「X」、ターボエンジン搭載で、14インチアルミホイール、本革巻きステアリング装着により走行性能を高めた「T」の3タイプ。
ターボを含む全グレードが、エコカー減税対象車。