車の買取が下落する走行距離は？年式との関係や対策を知ってお得に売ろう
効率の良い車の維持方法を考えるならば、買取のタイミングは非常に重要と言えるでしょう。短い期間のズレであっても、買取に出すタイミング次第では買取価格に大きく差が出るためです。
このページでは、買取価格が下落するタイミングを把握するために「5万kmを目安にする」ことや「車の状態を良好に保つ」ことを紹介しています。
また、買取価格が下落した時は、ディーラーに下取りを依頼する、もしくは廃車買取専門店に依頼することで解決できるでしょう。
※目次※
6.車の買取価格の下落が気になる時はネクステージの無料査定へ！
・車の買取価格が下落する目安は5万kmであると言われているが、年式や車の状態も関わってくるため一概には言えない。
・同じ年式、走行距離であったとしても希少な車種やモデルチェンジ前の車種は高く査定される傾向がある。
・修復歴のある車は買取ができないこともある。下取りや廃車買取業者への依頼も検討しよう。
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車の買取が下落する走行距離の目安は5万kmなの？
買取への依頼を考えている方にとって、いつ車の買取価格が下落するかは大きな問題です。買取価格が間もなく下がるのであれば今すぐ売却したいと思うこともあれば、下がり幅によってはまだ乗り続けたいと考えるかも知れません。
買取価格の下落は買取依頼を出すタイミングにも影響します。走行距離の観点から買取価格の動向を確認しましょう。
車の買取額が下落する代表的な3つの原因
まずは買取査定がどのように行われているか、加えて車の買取価格に影響を与える要素について見てみましょう。中古車査定は日本自動車査定協会（JAAI）の定める基準に則って行われます。
中古車査定は加減点方式であり、状態の良い車は買取価格もアップすることが特徴です。走行距離の他に修復歴、車検残などの細かい部分もチェックされます。
買取価格を決める肝となる部分は、車両本体、装備品、商品価値の3つです。車の全ての要素を加味したうえで査定価格は算出されるため、見た目の良し悪しや年式のみで価格が決まるわけではありません。
年間の走行距離1万キロが目安
次に走行距離についてですが、こちらは年数とも関わりを持ちます。年間の走行距離は平均1万kmと言われており、5万kmということは単純計算で5年乗っていることになるでしょう。
軽自動車の場合は若干異なり、年間8,000kmが平均走行距離と言われています。平均よりも少ない走行距離で済ませてきた方は、買取価格もアップする可能性が高いでしょう。
車両の状態によって走行距離の影響は変わる
年間の平均走行距離は1万kmであるため、走行距離5万kmの車は乗り始めてから平均5年経っていると言えます。5年で5万km走っている車であれば、買取価格が多少下落してしまうことは仕方がないと考えられるでしょう。
買取価格を決めるうえで、走行距離が大きな比重を占めているように感じることもあり得ます。しかし、実際は走行距離5万kmを越えた、全ての車の買取価格が下落するというわけではありません。
年数と比較して走行距離を稼いでいない車は、買取でも高く評価される傾向があります。反対に、数年で5万km近くに到達するようなことがあれば、買取価格は下がってしまうでしょう。
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車の買取が下落しやすい年式はあるの？
走行距離と共に、年式も中古車の評価を決めるために大切な要素です。走行距離を稼いでいる車は自然と年式も古くなっていくでしょう。5年で5万kmはひとつの目安と考えられるため、5年乗った車は買取価格も下落しやすいと考えられます。
純粋に乗った年数以外にも、特定のタイミングで年式、買取価格に影響が出るケースを覚えておきましょう。
年式の確認方法
まずは年式の確認方法についてです。年式と製造年月日は間違えやすいため、正しい確認方法を知っておきましょう。
年式の確認方法には複数あり、ひとつ目は車検証から確認が可能です。初度登録年月と記されている部分が年式を表しています。登録年月日や交付年月日は年式とは異なるため注意しましょう。
ふたつ目は新車保証書から確認する方法です。新車保証書は車検証入れの中に含まれている書類から確認できます。シートベルトにも年月日が記載されていますが、こちらは製造年月日であるためお気を付け下さい。
価格が下がる年式のタイミング
年式が影響して買取価格を下げてしまうことは避けたいものです。価格が下がるタイミングを把握しておきましょう。
どの車種にも言えることは、車検のタイミングです。車検の残存期間は買取価格にも影響するため、車検を迎える前に売却されるケースが多く見られます。
新車として購入された車は、買取に出される時期も近いでしょう。年式に応じて在庫も増えていきます。中古車在庫として多数ある年式のものよりも古い場合、買取査定額は下がってしまうでしょう。
年式が古くなるタイミング
具体的にいつ年式が更新されるかを知っておくことで、買取価格に与える影響を小さくできるでしょう。車の年式は1月1日に更新されるため、この更新日に合わせて買取を考えることもひとつの手段です。
購入した年月日に合わせて更新されない点には注意しておきましょう。場合によっては同じ年式でもモデルチェンジ前、モデルチェンジ後が混在している可能性があります。同じ年式でも大きく買取価格が変わることもあるでしょう。
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過年式や過走行車でも買取価格が下落しずらい車もある
大半の車は年式が古くなると共に買取価格は下がってしまいます。同じ中古車でも新しい車の方が故障しにくいため、自然な流れと言えるでしょう。
しかし、近年の車はより丈夫かつ安全装備も充実しています。5~7年経過している中古車であっても、以下のような例は高い買取価格を得られるでしょう。
状態がいい車
年式が古い車でも、状態の良い車は高い買取価格が付きやすい傾向があります。これには買取査定の基準が影響していると言えるでしょう。
年式や走行距離は確かに大事ですが、同時に内装やエンジン、足回りや装備品も評価の対象です。人気のボディカラーや限定色を採用している場合も、買取価格に反映されます。
上記のポイントにおける状態が良い車は年式を重ねていても、買取価格は下落しにくいでしょう。日頃から愛車を丁寧にメンテナンスしておくことが重要です。
希少車である
車自体に希少性がある場合も買取価格は下落しにくいと言えます。何らかの原因により、販売台数が限られている車が該当するでしょう。
限定モデルや趣向性のあるクラシックカーなどは、ある程度の期間が空いたとしても高い買取査定額を維持しやすい傾向があります。
状態の良さをキープし続けられれば、買取査定額が大きく伸びるかもしれません。高く売りたい場合は価値の高さを評価してくれる、専門の業者に査定を依頼することも大切です。
同車種のモデルチェンジ前
モデルチェンジが行われると、現在乗っている車は最新モデルではなくなってしまいます。どの車種にも共通して言えることですが、モデルチェンジがあると旧型のモデルは買取査定額が下がってしまいがちです。
査定額の下落を防ぐには、同車種のモデルチェンジ前に買取を済ませてしまう方が良いでしょう。買取を考えている場合は、モデルチェンジがいつ行われるか確認しておくことで、適切な買取時期を導き出せるかも知れません。
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修復歴のある車は買取額が下落しやすい
同じ車種でも1台1台、買取査定額は異なります。納車時と買取時では車の状態も市場価格も大きく変わっているでしょう。査定額が下落しにくいパターンもあれば、反対に大きく落としてしまうケースも考えられます。
なかでも修復歴は査定額を落としてしまう原因として典型的です。どのような車が修復歴のある車になるのか、さらに修復歴が与える買取価格への影響について確認しましょう。
修復歴車について
修復歴のある車は買取額が下落しやすく、修復歴を作らないことが先決と言えます。具体的に修復歴とはどのようなものを指すか確認しておきましょう。
修理全てが修復歴に含まれるわけではありません。車の骨格を修理、交換した車に修復歴が付きます。骨格に関わるものでなければ、傷や凹みが付いても修復歴とはみなされません。
修復歴が付いている時点で、車の骨格が破損するほどの大きな事故を経験していることが分かります。対象部位はフレーム、クロスメンバー、インサイドパネル、ピラー、ダッシュパネル、ルーフパネル、フロア、トランクフロアの8つです。
上記の8つは全て車の骨格を成しているパーツですが、ネジを止める部分が破損しても修復歴には含まれません。
修復歴車の買取価格の下落傾向
修復歴が付くことによって、買取額が大きく下がってしまうことは珍しくありません。なかには修復歴がある車は買取をしていない業者も多くあります。
修復歴のある車の下落幅は破損の程度や、ほかのパーツの消耗度にも依存するため判断が難しいと言えるでしょう。一例として、修復歴があることを理由に3割ほど買取額が下がってしまうケースもあります。
将来的に買取を考えるのであれば、事故を起こさず日頃のメンテナンスを着実にこなすことが改めて大切と言えるでしょう。
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買取価格が下落して値がつかないと言われた時の対処法
買取価格を大きく下げてしまう要因は車の状態の悪さや過走行、古すぎる年式などいくつかあります。買取査定に依頼しても、値が付けられないと言われた方もいらっしゃるでしょう。
買取業者は良い状態の車を積極的に買い取りたいため、何らかの理由で状態が悪くなってしまった車に高値を付けることは難しいと言わざるを得ません。値が付かないときの対処法を見てみましょう。
再利用してくれる廃車買取の専門店に売却する
値が付かないと言われてしまった場合でも、対応策はまだあります。ひとつ目は廃車専門の買取店への依頼です。廃車買取店は車を再販売せず、廃車にした上で部品を再利用しています。
中古車としての価値が出るわけではないため、廃車買取専門店でも同じように買取価格に大きな期待はできません。しかし、車の処分方法に困っているケースでは、廃車買取店を利用した方が理に適っていることもあるでしょう。
現在乗っている車だけでなく、乗らなくなってから長い年月が経過している車も廃車買取店であれば買取が可能です。完全に動かない不動車や故障車も依頼してみましょう。
ディーラーの下取りで引き取ってもらう
車の売却は買取専門店だけでなく、新車販売をしているディーラーでも行えます。ディーラーの場合は下取りとなり、新車購入と必ずセットで行われる点に注意しましょう。
大きく値が付かない車は、ディーラーの下取りに出すことも解決法のひとつです。状態の悪さによっては、車の処分に費用が発生することもあります。しかし、他所での売却の手間や新車購入の手続きなども踏まえると、下取りは合理的と言えるでしょう。
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車の買取価格の下落が気になる時はネクステージの無料査定へ！
買取査定には多くの検査項目があり、基準に則って正確に中古車の価値が算出されています。複数の業者に依頼するとしても、査定結果が驚くほど変わるケースは少ないでしょう。
愛車の状態を踏まえて、大きく買取価格が下がらなければ良しと考える人もいます。買取価格に不安を抱かれている方は、ネクステージの買取査定をぜひご利用下さい。
査定額が期待できる
ネクステージは無料の買取査定を行っています。買取をご検討中の方はネクステージにお気軽にご依頼下さい。他社と買取査定額を比較する際にも、複数社依頼はおすすめです。
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まとめ
走行距離や年式、車種など様々な要素が車の買取価格に影響を与えます。走行距離が5万kmを越えていたとしても、総合的に状態が良ければ高い買取価格を実現することができるでしょう。
反対に、修復歴のある車や極端に状態の悪い車は、買取価格が付かない危険性もあります。普段のメンテナンスを欠かさないと共に、愛車の価値を正しく知るために買取査定を受けてみましょう。
ネクステージは無料で査定を受け付けており、出張査定も可能です。専任のプロによる高価買取を目指しておりますので、買取をお考えの方はぜひネクステージのご利用をご検討ください。
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