MINI 型式:ABA-SYJCW(MINI)のモデル・グレードカタログ一覧
MINI(MINI)平成24年1月(2012年1月) 発売モデル
英国BMWグループからリリースされる、2世代目となるMINI。
レギュラーモデルである3ドアハッチバック、それより全長が24cm長いシューティング・ブレークモデル「クラブマン」、オープンモデル「コンバーチブル」、4枚ドアを採用した「クロスオーバー」、2シーター・クーペの「クーペ」をラインナップ。
また、特別仕様車としてMINIクラブマンのモデル・コンセプト誕生50周年を記念したアニバーサリー・モデル「MINIクラブマン・ハンプトン」(2012年2月までの期間限定生産車)と、クーパー(ハッチバック)およびクーパーS(ハッチバック)の特別仕様車「MINI CRYSTAL(ミニ・クリスタル)」(2012年8月までの期間限定生産車)を設定している。
今回、MINIファミリー6番目のモデルにして、初の2シーターオープンの「ロードスター」を設定。
エンジンはすべて直列4気筒DOHCの1.6Lで、クーパーSとジョン・クーパー・ワークスは直噴ターボとなる。
また、ブレーキ・エネルギー回生システム、アイドリングストップ機構(MTのみ)、電動パワーステアリング、オン・デマンド補機類などを備え、燃料に含まれるエネルギーを無駄なく活用し、CO2排出量を比類のないレベルに低減している。
この結果、「ロードスター」に用意される5モデル中3モデルがエコカー減税対象車。
「クーペ」にも採用されている3ボックス・ボディ構造を採用。
エンジン・ルーム、キャビン、ラゲージ・スペースの3部分にはっきりと分かれており、スポーティーでエレガントなクーペデザインを採用し、同じオープンモデルの「コンバーチブル」と比較すると車高が30mm低く、Aピラーの角度が13度小さくなっている。
これにより、cd値(空気抵抗指数)が下がり、より高い加速性能を実現。
また、「アクティブ・リア・スポイラー」を採用。
車両の走行速度が80km/hを超えると、トランク・リッドに組み込まれているスポイラーが自動的に上昇し、高速走行時の空力性能の最適化に貢献。
車速が60km/hを下回ると、制御メカニズムが働き、スポイラーは元の位置に戻るようになっている。
シフト・ポイント・インジケーター、電動パワー・ステアリング、240Lものトランク容量を確保しており、手動で簡単に開閉を実現したソフト・トップは、コンパクトな設計のため、わずか数秒で開閉が可能、電動による開閉メカニズムを採用しなかったことで、クルマ本体をさらに軽量化した。
全車右ハンドルのみの設定。
グレード一覧(グレード名をクリックすると詳細なスペックがご覧いただけます)
グレード名 | 型式 | 価格(新車時) | 排気量 | 燃費 | ドア数 | 駆動方式 | シフト | 定員 | サイズ |
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ジョンクーパーワークス ロードスター | ABA-SYJCW | 4,510,000円 | 1,598cc | - | 2枚 | FF | 6MT | 2名 | 全長:3,745mm 全幅:1,685mm 全高:1,385mm |